あのピアニストのきらめく名言 映画告知
みなさん こんばんは
リフレクソロジスト&(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザーのココカラです☘️
私が大好きなピアニスト、フジコ・ヘミングさんの初のドキュメント映画が、今年の初夏頃に公開されます!!
5月にはコンサートにも足を運びます。
エネルギーチャージです💡
フジコさんが日本で注目を浴びたのは60歳の後半。
ズルいことや駆け引きができず、損することが多かったフジコさん。
ハーフが珍しかった時代に生まれたため、日本ではいじめにあい、30歳近くになってようやく海外に留学してもなぜかいじめられる。
まわりから嫉妬されるほど、ピアニストとしての実力はあるのに、遠回りばかり。
ベルリンでは、食べるにもやっとの生活をしていながら、自分よりもつらい境遇にあるだろうと見ず知らずの浮浪者の父子に、なけなしのお金をあげてしまったり、好きになる男性はどれもロクデナシだったり。
フジコさんは思いやりがあるけれど、男性を見る目がなかったりと、フジコさんが“完璧な人ではない”ところに親近感を抱いてしまいます。
私も生き方があまり上手ではないですが、もしも私がフジコさんと同年代の友人だったなら、いつもフジコさんのことを心配していたかもしれません。
かと言えば、やっぱり私のような一般人には持っていないエピソードがとてもドラマチックで、まるで物語みたいです。
世界的指揮者のカラヤンの前でピアノを披露する機会があったのに、直前になって怖じ気づいて逃げてしまったり、突然耳が聞こえなくなってしまって、これまた世界的指揮者のバーンスタインが与えてくれた大きなチャンスを逃してしまったこともあったのです。
どちらも成功していたら、とっくに世界的ピアニストになっていたかもしれません。
でも、つらいことも含めたくさんの経験があったからこそ、60代以降のフジコさんのピアノは、ロマンチック且つ強くて明るい音色となり、たくさんの人達の胸を震わせるのだと思います。
私は今40代のアラフォーででも夢は持っていて。
それに向けて(のらりくらりではあるけれど)進んではいるのですが、やはり時々は体調が思わしくなかったり、気持ちが下がることもあります。
ですが、フジコさんの存在やピアノの音、きらめく名言たちに励まされてきています。
フジコさんの演奏を酷くけなす評論家もいます。
が、フジコさんはこんなふうに言っています。
「ぶっ壊れそうなピアノの演奏があっていいじゃない?
私は機械じゃないんだから。」
「小さなミスを問題にするより、どういう音で私らしく弾くか、それが問題。
誰が弾いても同じなら、私が弾く意味なんかないじゃない。」
めちゃめちゃ励みになる言葉です!
批判的な評価を気にするより、自分の気持ちを大事にできるってすばらしい。
まだまだあります。
「人間100パーセント満たされることはないのだからいまを受け入れるのが一番」
「夢はけっして手の届かないものではない。努力すればいつかは必ず叶うもの」
「運命の扉は重いほど中が明るい」
「人の言ってることなんかわかったものじゃない。自分の肉眼でちゃんと見なきゃ」
これはホント。私も経験があります。
たとえばAさんてかたの評価をBさんが私に話たとする。私は自分の目で確認することをせず、Bさんを信じすぎ評価を鵜呑みにしてしまったため、あとで大失敗して後悔しました。
今は゛自分の目で見る”を怠らないようにしています。
明日はフジコさんのCDを流しながら、ミュシャの画集を開こう。
よりロマンチックな空間を演出するために、イランイランとサンダルウッドの精油をブレンドして焚こう。
フジコさんは絵もお上手。